店舗のガラスドア

この間、わたしのバイト先が泥棒に狙われました!
小さな小売店なのですが、閉店後何者かが裏手のドアのガラスを割って鍵をあけ、侵入したそうです。
幸い、お店で保管しているお金は少なかったので被害は少なかったそうです。
事件があった次の日はわたしたちアルバイトも全員お店に呼ばれ、警察にいろいろと聞かれました。指紋も採取されました・・・。自分が何かしたわけではないけど、やはりちょっといい気はしないですね。

店長も落ち込んでいました。警察の取り調べがひと通り終わったところで、鍵屋さんがやってきました。壊されたガラスドアを直してもらうのと、防犯対策について相談するためです。
一度空き巣に入られてその後何度も被害にあうというパターンもあるそうなので厳重に対策をとっておくことにしたそうです。

鍵屋さんによるとガラス扉はよほど防犯性能の高い防犯ガラスでないと割られてしまうことがあるそうです。
防犯用のガラスをしていても時間をかければ最終的に割られてしまうそうです。
割られても侵入されないための対策をしておくほうが確実だと言っていました。
ガラスを割られてもサムターンが回せないように防犯サムターンに交換するとか。あと、ドアとドア枠の間に金属のプレートをつけておくと強化できるしバールなどでこじ開けられることもないそうです。
センサーライトを出入り口付近につけておいたり、監視カメラをつけておくのも抑止効果にはなると言っていました。

部屋が覗かれている?

わたしは一人暮らしをしているんですが、この間玄関のチャイムがなったのでドアスコープで来客を確認しようとしました。すると、何かがおかしいのです。向こう側は確かに見えるけど、ドアスコープに嵌っているはずのガラスの球面がなくなっていました。
その時はとりあえず宅急便を受け取って済ませたんですけど、暫くの間そのことが気になっていました。
来客があったときには必ずドアスコープで覗いているのでこの間まではあったはずです。しかしこの数週間のうちにガラスがなくなってしまったということです。
どうも気になってあれこれ推測をしてみました。とりあえず何者かが取り除いたということでしょう。でもなんのために?もしかして部屋の外から覗くためでは?

そう考えるととても気味が悪くなりました。でも警察に相談することでもない気がするし・・・。ネットで調べていたら鍵屋のサイトを見つけました。すぐ近くの鍵屋だったので相談することにしました。
するとその鍵屋さんはドアスコープを取り除いてサムターン回しをした可能性があると教えてくれました。ドアスコープをはずして細い器具をいれ、それを使ってサムターンを回し、鍵を開けてしまう方法だそうです。

つまり、私の部屋に侵入したってこと?覗かれるよりずっと恐ろしいと思いました。
鍵屋さんにドアスコープをつけてもらい、その他の防犯対策もしてもらいました。

トイレにとじこめられた

わたしの父がトイレに閉じ込められてしまいました!
今思うとマヌケな話ですが、その時は家族全員で大慌てでした。
朝家族の中で一番早く起きた父がトイレに入ったそうです。
そして出ようと思ったら鍵が開かなくなって出れなくなってしまったということでした。

父はトイレの中から助けを求めましたがその時はまだ誰も起きていなかったのでその声に気づきませんでした。
父は仕方なくみんなが起きてくるまでトイレの中で待っていたそうです。
やがて6時頃になって母やわたしたちが起きだしました。そしてトイレから助けを求める父に気づいたのです。
その時点では閉じ込められて2時間経っていたそうです。
あわててネットで鍵屋を探してきてもらうことにしました。
弟が力づくでドアを開けようとしていましたが壊したらダメだと母に言われて鍵屋をおとなしく待つことにしたのです。

数十分ほどしたら鍵屋さんが来てくれました。そしてあっという間に鍵を開けてくれました。
朝の時間帯だったのでそれ以上トイレを待たされていたらもっと大変なことになっていたと思います。

鍵屋さんいわく、トイレの鍵が壊れて開かなくなったとしても人命にかかわるとき意外は焦って壊したりして開けない方がいいとのことでした。

アンティークの鍵

昔旅行した時におみやげで買ったアンティークの鍵の合鍵を作ってもらうために鍵屋さんに相談しました。
この鍵はイギリスに旅行した時に買った南京錠で、くまさんの顔に形が似ていることからベアフェイスと呼ばれています。

そして鍵本体は棒鍵です。こちらもアンティークで長細い形をしたもので、最近はあまり見ることがなくなりました。

使われなくなった古い鍵だから合鍵をつくってもらえるのか不安でしたが、鍵屋さんに対応してもらえました。

鍵屋さんの話ではこちらの鍵は50年から60年くらい昔に作られた鍵ではないかということでした。そして、この持っていた鍵は合鍵として後から作られたものではないかという話でした。ですから、この鍵から合鍵を作ると合わなくなる可能性があるということです。
ですから、鍵屋さんは南京錠本体の鍵穴を覗いてその中のタンブラーという突起を確認し、その構造に合わせて新しい鍵を作ってくれました。

新しくできた鍵を使ってみたところ、最初の鍵よりも使いやすく、滑らかに動きました。

もしかしたら対応してもらえないんじゃないかと不安に思っていたので予想以上に満足の行く仕上がりの鍵を作ってもらえて良かったです。
鍵屋さんいわく、この南京錠の状態が良かったことも幸いしたということです。このような珍しい鍵を触ることができて勉強になりましたと逆に感謝されてしまいました。